一般社団法人 アクアミネラーレ協会
Aqua Minerale Japan Association

AMJAレポート第15号
発行日 2018/5/10
アクアミネラーレ協会

「第9期アクアミネラーレ協会総会」開催

2018年4月21日(土)に第9期アクアミネラーレ協会総会を開催いたしました。銀座のレストランSHARI THE TOKYO SUSHI BARにて開催された総会には、50名ほどの方々にご出席いただき、元プロ野球選手の鈴木尚広様によるトークイベントも開催され、楽しいひと時をお過ごしいただきました。


会場の様子
総会の様子

総会では、阿久澤理事長より前期の活動内容や今期の活動指針について報告がありました。アクアソムリエ制度の発足から10年を迎えた今、発足当初と比べ、ミネラルウォーターや水を巡る環境は激変しており、アクアソムリエの需要はますます多岐の分野に広がっています。今期は、そうした中で、アクアソムリエの活動基盤を強化し、認知度を上げていくため、プロジェクトチームを組成し、以下のテーマにそって検討・推進を進めていきます。

総会は、正会員数96人のうち、出席者26名、委任状提出者47名と、定足数に達し成立し、また、下記承認事案についても過半数以上の賛成で可決されました。

<承認事案>

●理事改選
・理事長 阿久澤光(留任)
・専務理事 酒井伊幸(前 理事)
・理事 山中亜希 アクアデミア校長
・理事 澤井香苗 アクアデミア公認講師 / 協会正会員
・理事 赤星たみこ アクアデミア講師 / 協会正会員
・理事 伊藤和子 協会正会員
・顧問 有坂芙美子(前 専務理事)

●協会名称変更 新名称「日本アクアソムリエ協会」

●プロジェクトチームの組成と活動(以下テーマ)
・協会とアクアデミアの一元化
・協会とアクアデミアのホームページの統合
・アクアソムリエのわかりやすい階層構想と資格呼称の改定
・アクアソムリエのすそ野拡大のための入門コースの新設
・協会会員の参加型活動の導入
・賛助会員企業の活動のサポート手法の確立
・各活動を支える収入の確保


山中校長 続いて、協会の理事に就任した山中校長からアクアデミア創立10年に際し、アドバイザーの内容改変や新規コースの導入を検討している旨の話がありました。新規コースでは皆さんがすでに持っているスキルを活かしたコースも検討しているので、こういうことがしたいという希望があればぜひ手を挙げて欲しい、というお願いもありました。協会活性化のためのイベントも企画から募集しています。
山中校長
●津島衣里さん
津島衣里さん

また、今年度認定のアクアアドバイザーを代表してご挨拶をいただいた津島衣里さんからは、仕事で行ったインドでの水事情を目の当たりにして水に興味を持ち資格を取得したことなどの他、水の知識やアクアソムリエの資格のことをもっと広めていきたいという心強いお言葉をいただきました。協会では、認定者の皆様の今後のご活躍を応援するとともに、皆様のお力をお借りしながら様々な活動を進めていきたいと思っておりますので、積極的なご参加をお願いいたします。


鈴木尚広様トークイベント
鈴木尚広様トークイベント
その後、元プロ野球選手の鈴木尚広様によるトークイベントを行いました。鈴木様は、読売ジャイアンツに20年間在籍し、代走のスペシャリストとしてまた、代走の神様と言われ高い信頼を置かれていた選手です。引退後は、野球に留まらず、スポーツの素晴らしさ、奥深さを伝えるコメンテーターとして活躍なさっており、現役時代と変わらないすらっとした姿で登場いただきました。 プロアスリートの観点から語られる、心とカラダの準備の大切さは説得力があり、私たちの日常生活に応用できるようなとてもためになるお話でした。また、現役時代から、岐阜までタンクで水をもらいに行っており、キャンプ時には大量の水を荷物として持っていっていたことなど、水への深いこだわりもお話しいただきました。会場の皆様からもいろいろな質問が出て、あっという間に時間が過ぎていきました。

CAPI 石黒弁護士 酒井専務理事 伊藤理事 澤井理事
CAPI 石黒弁護士 酒井専務理事 伊藤理事 澤井理事

その後は、監査役の石黒弁護士の乾杯の挨拶で懇親会の時間となり、メイド・イン・オーストラリアのジュース「CAPI」を使ったカクテルなど、おいしいお料理と飲み物を楽しみながら歓談の時間をお過ごしいただきました。途中、新たに就任なさった酒井専務理事や、伊藤理事、澤井理事から、就任の挨拶があり、また、各理事が参加者の皆様から個別にお話を伺い、今後の活動への積極的な参加のお願いがありました。

集合写真

今回もおかげさまで盛会となり、協会員の皆様の水に対する意識の高さや熱意が感じられ、非常に嬉しく感じるとともに、身の引き締まる思いでおります。 今後もこのような協会員の皆様の交流の場を数多く設けていくとともに、勉強会なども計画的に開催していきたいと思っておりますので、ご協力をお願い申し上げます。