続く定時総会においては、阿久澤光理事長より、平成21年12月1日から平成22年11月30日までの事業活動に関する報告と、今期(平成22年度)の事業活動指針の発表がありました。平成22年11月30日現在の資格認定者数は、アクアアドバイザーが258名、アクアマエストロが43名であり、そのうち正会員は61名、また、賛助会員企業は6社となることなどの報告に続き、今期の事業活動指針としては、賛助会員企業数の増加見込みに伴い資格認定者数の大幅な増加が予想されることもふまえ、各種講演会や水源地探訪ツアーなどを通じた正会員のスキルアップと相互親睦の場の提供や、セミナー活動、理事会の充実など正会員が積極的に参加できる協会の体制作り、ミネラルウォーターに関する情報の対外発信など、幅広い取り組みを行う旨の指針が述べられました。 その後、今会合のメインイベントとなる『日本の水試飲会』が行われました。日本各地より5社のミネラルウォーターのメーカー企業にお越しいただき、各社約5分間の商品に関する説明をいただいた後、参加者の皆様に実際に水を飲んでいただき、アンケートにも入していただきました。 企業担当者のウィットに富んだ説明に、時折笑いが起こるシーンもあり、また参加者皆様がテーブルを囲んで5種類の水のテイスティングとアンケートの回答に真剣に取り組まれる姿が見られ、会場は大いに盛り上がりました。 企業担当者の方より、参加者の方々との交流が非常に有意義であったとの声も多数いただきました。当日のアンケートの集計結果は、各企業へのフィードバックを予定しております。 おかげ様で、今期の定時総会も無事に終了いたしました。 今回初めて開催した試飲会を機に、今後も定時総会時等にイベントを多数企画してまいりますので、協会員の皆様の積極的なご参加を宜しくお願いいたします。