「水のアイデンティティ・ボトルとグラスの小粋な関係」 開催 アクアミネラーレ協会とアクアストアの協賛で、石川県立伝統産業工芸館が主催する「水のアイデンティティ・ボトルとグラスの小粋な関係」と題した展覧会が開催されました。8月1日(月)から9月1日(木)まで石川県立伝統産業工芸館で、9月6日(火)から10月2日(日)までアクアストアに移動して行われた展覧会は、国内外のミネラルウォーターの個性的なボトルにあわせた専用のグラスを工芸家20人がデザインし、その作品(グラス)をミネラルウォーターのボトルとともに展示するものです。 工芸家の方々がデザインされたグラスは、ウィローウォーター、ガルバニーナブルー、ボス、オゴ、フィネ、サンタニオル、ティナント、オレッツァ、2011年エビアンデザイナーズボトル、心水、フィリコ、シャテルドンです。 8月に行われた石川県立伝統産業工芸館での展示会では、金沢市在住のアクアマエストロ、荒木心さんの協力で、ウォーターバーが併設され、水についてのセミナーも開催されました。荒木さんのセミナーには、愛知県在住のアクアマエストロ・安藤友一さんも参加され、安藤さんからこの展示会についてのレポートをいただきました。 |
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石川県立伝統産業工芸館 |
ティナントグラス |
ウォーターバーと荒木心さん |
企業展「水のアイデンティティ」では、複数の作者が各々の感性で造形し、ミネラルウォーターのアイデンティティをかたちあるもので、翻訳されていました。お水自体の個性とボトルデザインを組み合わされたそれぞれの作品から、新しい息吹を感じることができました。
工芸館ウォーターバーでは、企業展「水のアイデンティティ」で展示されているミネラルウォーターを購入して味わうことができるだけではなく、金沢市在住のアクアマエストロ・荒木さんによるセミナーも開催されました。 荒木さんのセミナーの内容は、水資源についてのレクチャーと、地元金沢のお水のティスティングの2本立てで、水資源のレクチャーでは、お水の大切さをあらためて感じることができ、お水のテイスティングでは、金沢の水(PETボトル)・エビアン・金沢の水道水の3種を、飲み比べ、地元のお水の素晴らしさを体験することができました。 アクアマエストロ 安藤友一
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アクアストアでの開催では、作品の人気投票をおこない、ベスト3には「ガルヴァニーナブルー」「フィリコ」「フィネ」に投票された方が多くみられました。 ガルバにーナブルー「神秘的」、フィリコ「斜めなのに安定しているところが面白い」、フィネ「フタになるという発想がよい」といった感想をいただいています。 |
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アクアストアでの展覧会 |
フィリコグラス |
フィネグラス |
主催された石川県立伝統工芸館をはじめ、ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。 |