一般社団法人 アクアミネラーレ協会
Aqua Minerale Japan Association
#11 〜水と暮らし 中米まとめ編〜

4月20日(土)に開催された、アクアミネラーレ協会主催の『トークセミナー』
で、お話をさせて頂きました。アクアミネラーレ協会の阿久澤理事長はじめ、関係者の皆様、そして、参加してくださった皆様、本当に有難うございました。ぜひ次回もご期待ください☆

さて、今回は中米編についてのまとめです。

回るゲートをくぐってメキシコに入国!
コンビニでは、ごく自然に20Lタンクのミネラルウォーターを販売している。
世界遺産に登録されている街、グアナファト
マヤの遺跡とカリブ海

■訪問国数と期間
・訪問国数:メキシコとグアテマラの2ヶ国。
・期間:約2ヶ月間。

■旅内容

【メキシコ】
・マヤ遺跡巡り
・メキシコ人の家にホームステイ(計6回)

【グアテマラ】
・ティカルという一番人気のマヤ遺跡に訪れた。

■飲んだミネラルウォーターの銘柄数
・メキシコ:5銘柄 (2銘柄をホームページで紹介!)
・グアテマラ:1銘柄

■中米のミネラルウォーター
メキシコ、グアテマラでは、大自然や神秘的なマヤ遺跡、そして、とても陽気な方々と出会うことができ、面白い国でした。しかし、この2つの国のミネラルウォーターにはがっかりしました。理由は、ピュリファイドウォーターだらけ。
天然のミネラルウォーターを探しても、なかなか発見出来ないんです!なので、仕方なくピュリファイドウォーター同士を飲み比べ、微妙な味の違いをレポートしておりました。
カナダ、アメリカでは『アクアアドバイザー』としての私の味覚は良くなったと自負していたのですが、メキシコ、グアテマラで衰えてしまったと思います。
あの時は天然のミネラルウォーターに飢えていましたね。



■旅と水と暮らし
アメリカのサンティエゴというメキシコ国境近くの街から徒歩でメキシコに入国しました。
道中で見る街の様子の変化には、とても驚いたことを覚えています。街が汚くなり、臭くなりました。
道路の脇に溜まっている水溜りは、(水が腐っているのか)臭いがひどく、道端には多くのゴミが落ちているのを見かけました。水溜りに関しては、インフラが整ってないためでしょう。ゴミに関しては、人々は道路にゴミを捨てて良いと思っているのでしょう。
当然の如く!?水道水は嫌な臭いがしました。

全ての街がそうではないですよ!
例えば、世界遺産になっている街はとても綺麗でした☆
水道水は飲みませんでしたが・・・。

メキシコ人も水道水は常飲しておらず、大量のミネラルウォーターを購入して飲んでいました。
メキシコ人の友達も「水道水は汚いから飲まない。」と言っていました。
メキシコでのミネラルウォーター市場は増大する一方、
地下水を過剰に組み上げており、地盤沈下も起きているとのことです。

今後も、メキシコのミネラルウォーター市場からは目が離せません。

以前のコラム「水と暮らし」で、メキシコ編として2回にわたり寄稿しています。
よろしければ、読んでみて下さい。

#04 メキシコ編
http://www.aquaminerale.jp/world/column/mexico.html

#05 メキシコの衛生面編
http://www.aquaminerale.jp/world/column/mexico02.html

以上、中米編でした。


次回は南米編です。
4ヶ月間と長く旅をした南米。
評価したミネラルウォーターは、17銘柄でした。
ガラパゴス諸島、イースター島、パタゴニアでもミネラルウォーターを 飲んできましたよ☆

次回もぜひご一読頂ければと思います。